はじめに

ご訪問ありがとうございます。 Asariと申します。 群馬県中毛在住の主婦です。 2011年3月。福島第一原発で起こった深刻な事故。 「ただちに影響はありません」と、枝野氏が繰り返していたあの時からおよそ2か月後 わが家の小さな小さな庭で咲いたムラサキツユクサには見たこともない色や形の花が出現しました。 私の目の前に現れたのは、よく言われているような花びらがピンクになるとか、おしべの毛が白っぽくなるとか、そんなものではない、よれよれボロボロの花でした。 それまで15年間自宅など複数個所でムラサキツユクサを育てた経験がありますが、こんな花は一度も見たことはありませんでした。 しかし、この時代、変異を起こさせる可能性のある物質は放射能だけではないということもわかっていますから、 あの事故が原因であるとすぐに断言することは避けなければいけないと思いました。 そこで、まずは「観察」と「記録」をしようと考えました。 観察している場所について 公的には除染の必要はないとされている群馬県中毛、 除染の説明会にも出席しなかった町です。 観察の方法 「自宅敷地内」にて、「所有し栽培している植物のみ」をひたすら観察、撮影、記録しております。 文中にあるエアカウンターの測定値について、 2012年は3回測定した平均を記録しました。画像は測定途中に撮影したものです。 3回測るということを続けた結果、3回の値にほぼ差がないということで納得したので 2013年以降は1回の測定による数値を記録しました。画像は測定終了時に撮影したものです。 OLYMPUS CAMEDIA C-700という機種で撮り始めてしまったので継続使用。2014年の記録では簡便さからiPhone5sをときどき使用しましたが、観察記録には不向きだとわかり現在は使用しておりません。iPhoneで撮った画像はその旨記載してあります。 追記 2024年の撮影はiPhone8Plusで行いました。(キャメディアが壊れてしまったため)