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2015年春~秋のムラサキツユクサ

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2015年は雨どいの近くの1株に注目して記録を残します。 2015.5.4 0.08μSv/h 2015.5.6 0.06μSv/h 4~5月にはきれいな花が咲いていたので観察を休止しておりましたところ、 6月になって一度少々おかしな花が咲き 2015.6.2 0.13μSv/h 8月になりまた斑入りの花を咲かせるようになります。 2015.8.4 0.06μSv/h ただ、それほどひどいわけではなく、 ちょっとしたことなのだろうかと思っていました。 しかし何となく嫌な予感があり 9月になってからは観察の回数をまた増やすことにしました。 2015.9.3 0.05μSv/h未満 2015.9.7  0.05μSv/h未満 2015.9.14 0.08μSv/h 2015.9.14ローリエの葉もきれい 2015年9月15日(火曜)斑入り 2015.9.15 0.05μSv/h未満 2015.9.16 0.13μSv/h 2015.9.21 0.08μSv/h 2015年9月22日(火曜)花びらの数が増える。 2015.9.22 0.08μSv/h 2015.9.23 0.05μSv/h 2015.9.24 0.07μSv/h 2015.9.25雨天のため花がダメになった 2015年9月27日(日曜)花びらの枚数がまた増えた。 2015.9.27 0.08μSv/h 2015年9月28日(月曜) また花びらに問題のある花が咲いた。 2015.9.28 0.05μSv/h未満 ノイバラの葉はハート形 2015.9.28 ノイバラの葉 オシロイバナの葉には角が生えた 2015.9.28 オシロイバナの葉 2015年10月6日(火曜)花びらにまた斑が入る。 2015.10.6 0.05μSv/h未満 サルビアレウカンサの葉の先端に異常のあるもの 2015.10.6 サルビアレウカンサの葉 花びらに縮れが起こった 2015.10.7 0.08μSv/h 参考までに 以下は別の株。三波石の前に咲く花 2015.10.10 50センチ離れた所の株0.06μSv/h 2015.10.12 50センチ離れた所の株0.06μSv/h

2015年ムラサキツユクサ 花のシーズンの終わりに

CTBT 高崎放射性核種観測所の粒子状放射性核種の観測結果 (2015年4月~2015年9月)  http://www.cpdnp.jp/ が11月19日付で公表されていました。 2011年のシーズンから見られたムラサキツユクサの花色等の著しい変化がウソのようにオリジナルデザインに近い花を咲かせるようになった2015年5月。 エアカウンターの数値は測定を開始した2012年以来大きな変動はなかったことから、ムラサキツユクサの花に異常をもたらしたのはエアカウンターで測定することの出来ない放射線によるものであろうと推察したわけです。 (参照)2015年、ムラサキツユクサの花が回復したわけ https://murasakitsuyukusa.blogspot.com/2015/05/2015.html ところが、2015年9月22日、 「花びらの枚数の異常」というこれまで観察されたことのなかった形質の異常が起こりまして、 その後、9月27日にも枚数の異常、 9月28日、10月7日には比較的「重い」形質の異常が 観察されたのですね。 で、10月3日にこんな考察をして https://murasakitsuyukusa.blogspot.com/2015/10/20159.html シーズン終了。 そんなわけでCTBT 高崎放射性核種観測所の観測結果を待っていたのです。 2015年4月10日に出された2014年4月から2015年3月までのデータと2015年11月19日に出された2015年4月から2015年9月のデータを眺めましたが、 素人のオバサンがわかったことといえば、 2014年6月以降2015年4月まで Cs-134はND (<3) とかND (<4)というのが続いていたのだけれども 2015年5月以降はNDであることのほうが少なくなっているということくらいのもの。 もちろん、福島第一原発事故直後とは比較にならない「微量」であるわけですが 微量ではあっても「存在している」のですから雨が降ると地に落ちるわけですよね。 Yahooで過去の天気データを調べるとこうなっていまして、 http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/10/4210.html?c=2015&m=9 9月だけでなくその前の月やその前の月を...

今日のムラサキツユクサ 20151026

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前回の記録からずいぶん間があいてしまいました。 実は前回の撮影の直後、やってきたガス屋さんがムラサキツユクサの上にプロパンガスのカートを置いて引きずってしまいまして、花も茎もみごとにつぶれてしまいました。(^_^;) で、やっと回復したようで今日は花が咲きました。 とは言っても、気温もずいぶん下がりまして、 もうそろそろ終わりですね。 朝7時 晴れ 気温11℃ 今日は花びらの異常が見られた株から50㎝離れた株に一つ咲きました。 光量が足りずぼやっとしていますが、フラッシュを焚くとどうも正確に取れない気がするので、ぼけてはいますがこんな感じの花が足元に咲いているのだ、と思って下さい。 右下の花びらには比較的大きな白い斑があり、他の二枚の花びらは 縁にそって斑があります。 花びらに異常があった株は、そろそろ終了のようです。  本日この辺りのエアカウンターの数値は0.05μSv/h未満で点滅しています。

今日のムラサキツユクサ 20151016

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朝6時30分 曇り 気温16℃ この辺り、天気予報では曇りと言っておりましたが、空の様子と自分の体感として雨が降りそうに感じたのでいつもより早めに観察しました。(案の定観察直後より雨) 今日は花びらの数がおかしかった株から50㎝離れたところにある株が一つ花を咲かせました。 自動車のオートライトが点灯する明るさなので フラッシュを焚かざるを得ませんでした。 フラッシュを焚くと何となく自分の目で見たのと異なる花が記録されるような気がします。 私が肉眼で見たこの花の花びらは、もう少しくっきりと白い斑が見えました。 カメラの性能とか腕うんぬんで観察記録の結果が変わるようでは困りますが、 カメラだけでなく自分の脳による補正というものも観察の際には気をつけなければいけませんね。 ちなみに、十分な太陽光の下で撮った写真はたいてい自分の印象と近いものがあります。 当然のことですか?  今日も異常のあった株はこんな感じであります。 持ち上げて眺めた限りではここには新しい蕾がもう出来ていないような気がします。 別の場所にあと2~3個ついていてくれたらうれしいのですが、 葉も黄ばんできました。 葉が黄ばむのは、この場合季節のゆえだと思いますが、 2013年に「形のおかしい葉の行く末」 http://praise333.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html というタイトルで、タイトルの通りのケースをまとめましたので興味のある方はご覧下さい。 そして、本日のこの辺りのエアカウンターの数値は0.05μSv/h未満で点滅しておりました。 こういう数値を見るたび、 正直言って私の頭は混乱します。 どうしてなんだろう。 で、考えても考えてもわからないので わからないままただひたすらに測定する日々。

ベニカナメモチの葉 20151013

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今日は良いお天気だったので木の剪定をしました。 剪定を終えた後ベニカナメモチの観察を行いました。 のこぎりとハサミをさんざん使ったあとの撮影だったので、手が震えてしまっていつにも増してよろしくない写真で失礼いたします。 と、その前に、 2015年の観察をスタートさせた頃の話を思い返していただけますでしょうか。 …と言っても最近アクセスしてくださったばかりの方には何の事やらおわかりいただけないと思いますので少々説明させていただきます。 今年の5月4日に私はこんな記事を書きました。タイトルは「 ムラサキツユクサの花が回復したわけ」というものです。 2011年からずっと自宅の植物の観察を続けてきまして、 とにかく異常な花と異常な葉の形ばかりを見続けていたのですね。 ところが、2015年の春になって観察を始めたところすべての植物において「いい感じ」の、「オリジナルデザイン」に戻ったではありませんか! しかしです。エアカウンターの値は2012年以来ほぼ変動はなかったものですから、じゃあ、いったいどういう事なのだ?ということを「 ムラサキツユクサの花が回復したわけ」というタイトルの記事で考察したというわけです。その記事に貼ったムラサキツユクサの花の写真とベニカナメモチの葉の写真をもう一度ここに貼り付けますね。 これぞムラサキツユクサ、これぞベニカナメ!という、写真が撮れてどんなにうれしかったことか。 で、こういう日が続いたので、「2015年のムラサキツユクサ」というラベルを新たにつくり、記事をカテゴライズすることにしたわけです。 そして、思ったのです。汚染はゼロではないのだけれど、これで一区切りつき、観察をやめられるかなあ、と。 ところが。 また何かが起こったのです。 ムラサキツユクサに具体的な異変が現れたのは9月の末のことでした。 「いいんねー珍しいのが咲いたんねーもっと花びらが増えて八重咲きになればいいんねえ」 と言う方がいたのですが、 …きっとピンクのバッタとか金色のカエルを見て「めずらしー!かーわいい!!」とか言っちゃうタイプなのでしょうけれど ちっともいい話なんかではありません。 花に変化が起こったということは環境に何らかの変化が起こった 何やら悪しきものがまたもたらされたということでしょう? そして、ベニカナメモチの葉の観察を行った本日。 上の美しい葉の写真をしっか...

今日のムラサキツユクサ 20151012

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朝8時 晴れ 気温17℃ 花びらの枚数に異常のあった株はこんな感じになっています。 50㎝離れたところの株は花を咲かせました。 花びらの縁にごくごくわずかに斑が入っていますが良い花です。 右隣に見える花がちょっと異常に見えるかもしれませんが、 異常ではなく、花びらをナメクジに食べられてしまったようです。誤解を避けるため単独の写真はアップしません。  本日のこの辺りのエアカウンターの数値は0.06μSv/hでした。

今日のムラサキツユクサ 20151010

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朝8時 曇り 18℃ 花びらの数がおかしかった株は咲かず、50㎝離れたところの株の花が2つ咲きました。 ほんの少し斑が入っていますが、比較の問題で言えば良い花です。  本日のこの辺りのエアカウンターの数値は0.06μSv/hでした。