投稿

5月, 2015の投稿を表示しています

今日のムラサキツユクサ 20150506

イメージ
雨どいの近くにあるムラサキツユクサです。 今日のこの辺りのエアカウンターの数値は0.06μSv/hでした。  サツキの近くのムラサキツユクサの花も撮影してみました。

今日のムラサキツユクサ 20150504

イメージ
ムラサキツユクサのシーズンとなり雨どいの近くのムラサキツユクサが咲きました。 ムラサキツユクサのすぐ上、地上40cmくらいのところは0.08μSv/hでした。 つぎの写真はムラサキツユクサの大株と4年間呼んでおりますが、ウッドデッキの近くにある株となります。 ここも本日0.08μSv/h。 2011年、2012年の花の写真と比較して、ずいぶんとしっかりした花が咲くようになったと思います。特に、雨どいの近くに咲く花についてはそう思います。 ただ、気になるのは、エアカウンターの数値が、2012年も今もさほど変わっていないということです。つまり、エアカウンターで測定し得ないものの影響が花の形状を変えたということですよね。 そういうことです。

2015年、ムラサキツユクサの花が回復したわけ

イメージ
あたたかくなってきた今日この頃。 紫露草の花が美しく咲いております。 今日のエアカウンターの値しかここにはアップしてありませんが、 2012年5月にエアカウンターを購入し、以来ずーっと測り続けてきました。 もし記録を全期間通してご覧いただけばわかることですが、エアカウンターの値自体には3年間通してそれほどの変化がないのですね。 雨が降ると、そしてほこりが舞い上がる空っ風の季節になると、「放射線量が増えたなあ」とエアカウンターを眺めて思うわけですが、 しかしだったとしても数値は除染を必要とする自治体の比ではなく、増えたとは言っても微増でしかなく、 ああ、群馬中毛の汚染は常に0.05μSv/h未満、多くたって0.12μSv/hくらいまでかしらと思っていたわけです。 しかしです。花の様子には間違いなく変化があった。15年もの間ずーっと育ててきて、何の変化もなかったフツーのムラサキツユクサが、そして、もっと言うと、私が小さい頃、…核実験とかが盛んであったあの時代であってもフツーに紫のものしか見たことがなかったあのムラサキツユクサが、です。放射線によっておしべの毛が云々とか、花びらがピンクで、などというかわいらしいものではなく、「ひっちゃかめっちゃか」になったとしたら… なので私は、この春に至るまでずっとこう考えておりました。 ああ、放射線っていうものはこんなにコワイモノなのだ、除染説明会に参加しなくてもいい程度の汚染であっても 0.05μSv/h未満であっても植物はこれほどの変化を起こしてしまう! ああ怖いコワイコワイ!!! しかしこの春、エアカウンターの数値がこの3年間ほぼ横ばい状態であるのにムラサキツユクサの花が回復したことから、話は別の方向に持っていかねばなりません。 2012年に行った簡易実験の結果から、花の形質に変化を起こさせていたのは放射線であるとわかっていますから、 放射線であって、且つ、エアカウンターで測定できないものが変化したために花の形が回復した、そういうことになります。 というわけで、今日、今の時点で思っているのは 「エアカウンターでは測定できない放射線」が昨年までのムラサキツユクサに大きな影響を及ぼしていたのだが、今年の春の時点ではその放射線が大幅に減少し、ムラサキツユクサだけでなくずっと異常が見られたベニカナメモチの葉もこんなに「普通に」なったので...