今日のムラサキツユクサ 20151006

朝7時 曇り 16℃


今日は花びらの数がおかしかった株の同じ根から出た別の茎の先端に咲く花(*注1)と、あともうひとつ前回の「個体差」の話の時に取り上げた「50㎝離れた場所の株」にも一つ花が咲きました。

注1ムラサキツユクサはタネを飛ばしても増えますが、宿根草なので、複数年育てていると一つの根からいくつもの芽が出ます。育つとパッと見それぞれは別の個体のように見え、何年も育てているとたくさんの別の個体が集合したもののように見えますが、厳密に言うと別の個体の集合体ではなく同じ根っこから生えた同じ遺伝子型の植物です。なので、ここで言う同じ根から出た別の茎の先端に咲く花とはパッと見別の個体の花のようではありますけれどこの間の花と同じ遺伝子を持った花ということになります。)


まずは同じ根から出た別の茎の先端に咲く花から
 斑入りです。後ろに咲く花が少し見えるように葉を引っ張ってみましたが後ろも花も斑入りです。
 葉を引っ張ったままフラッシュをたいてみました。





次に50㎝離れた花。こちらも多少斑入りです。

 光が足らないのでフラッシュをたきます。
 本日のこの辺りのエアカウンターの数値は0.05μSv/h未満。点滅しています。


次にサルビアレウカンサの葉の観察を行いました


画像の中央をご覧下さい。先端が二股になりかかっている葉があります。
 上の葉と対称の位置にある葉についても先端が凹んでいます。
 少しカメラを引いて上の二枚の葉がうつるようにしました。
その葉よりも下に位置する葉二枚も実はちょっと変形しているのですが、虫が食べたように見える部分もあるのであえて取り上げません。

わが家の数㎞先にCTBT 高崎放射性核種観測所がありますので、2015年9月分の粒子状放射性核種の観測結果が出るのを待ちましょう。
http://www.cpdnp.jp/