ベニカナメモチの葉 20151013
今日は良いお天気だったので木の剪定をしました。
剪定を終えた後ベニカナメモチの観察を行いました。
のこぎりとハサミをさんざん使ったあとの撮影だったので、手が震えてしまっていつにも増してよろしくない写真で失礼いたします。
と、その前に、
2015年の観察をスタートさせた頃の話を思い返していただけますでしょうか。
…と言っても最近アクセスしてくださったばかりの方には何の事やらおわかりいただけないと思いますので少々説明させていただきます。
今年の5月4日に私はこんな記事を書きました。タイトルは「ムラサキツユクサの花が回復したわけ」というものです。
2011年からずっと自宅の植物の観察を続けてきまして、
とにかく異常な花と異常な葉の形ばかりを見続けていたのですね。
ところが、2015年の春になって観察を始めたところすべての植物において「いい感じ」の、「オリジナルデザイン」に戻ったではありませんか!
しかしです。エアカウンターの値は2012年以来ほぼ変動はなかったものですから、じゃあ、いったいどういう事なのだ?ということを「ムラサキツユクサの花が回復したわけ」というタイトルの記事で考察したというわけです。その記事に貼ったムラサキツユクサの花の写真とベニカナメモチの葉の写真をもう一度ここに貼り付けますね。



これぞムラサキツユクサ、これぞベニカナメ!という、写真が撮れてどんなにうれしかったことか。
で、こういう日が続いたので、「2015年のムラサキツユクサ」というラベルを新たにつくり、記事をカテゴライズすることにしたわけです。
そして、思ったのです。汚染はゼロではないのだけれど、これで一区切りつき、観察をやめられるかなあ、と。
ところが。
また何かが起こったのです。
ムラサキツユクサに具体的な異変が現れたのは9月の末のことでした。
「いいんねー珍しいのが咲いたんねーもっと花びらが増えて八重咲きになればいいんねえ」
と言う方がいたのですが、
…きっとピンクのバッタとか金色のカエルを見て「めずらしー!かーわいい!!」とか言っちゃうタイプなのでしょうけれど
ちっともいい話なんかではありません。
花に変化が起こったということは環境に何らかの変化が起こった
何やら悪しきものがまたもたらされたということでしょう?
そして、ベニカナメモチの葉の観察を行った本日。
上の美しい葉の写真をしっかりと目に焼き付けてからご覧下さいね。
あ、そうそう、ベニカナメモチについて、大切なことをずっと言い忘れていたような木がします。わが家にあるベニカナメモチはわずか2本です。生け垣ではなく、ちょっとした目隠し用に植えたものなのです。そのわずか2本の木の中に見られる異常であるということをおわかりいただいた上で以下の写真をご覧下さい。
結局また異常。
あ、これまでの葉の異常をまとめた記事もありますので、まだご覧になっていない方はどうぞ。
ついでに、本日のノイバラの葉
剪定を終えた後ベニカナメモチの観察を行いました。
のこぎりとハサミをさんざん使ったあとの撮影だったので、手が震えてしまっていつにも増してよろしくない写真で失礼いたします。
と、その前に、
2015年の観察をスタートさせた頃の話を思い返していただけますでしょうか。
…と言っても最近アクセスしてくださったばかりの方には何の事やらおわかりいただけないと思いますので少々説明させていただきます。
今年の5月4日に私はこんな記事を書きました。タイトルは「ムラサキツユクサの花が回復したわけ」というものです。
2011年からずっと自宅の植物の観察を続けてきまして、
とにかく異常な花と異常な葉の形ばかりを見続けていたのですね。
ところが、2015年の春になって観察を始めたところすべての植物において「いい感じ」の、「オリジナルデザイン」に戻ったではありませんか!
しかしです。エアカウンターの値は2012年以来ほぼ変動はなかったものですから、じゃあ、いったいどういう事なのだ?ということを「ムラサキツユクサの花が回復したわけ」というタイトルの記事で考察したというわけです。その記事に貼ったムラサキツユクサの花の写真とベニカナメモチの葉の写真をもう一度ここに貼り付けますね。
これぞムラサキツユクサ、これぞベニカナメ!という、写真が撮れてどんなにうれしかったことか。
で、こういう日が続いたので、「2015年のムラサキツユクサ」というラベルを新たにつくり、記事をカテゴライズすることにしたわけです。
そして、思ったのです。汚染はゼロではないのだけれど、これで一区切りつき、観察をやめられるかなあ、と。
ところが。
また何かが起こったのです。
ムラサキツユクサに具体的な異変が現れたのは9月の末のことでした。
「いいんねー珍しいのが咲いたんねーもっと花びらが増えて八重咲きになればいいんねえ」
と言う方がいたのですが、
…きっとピンクのバッタとか金色のカエルを見て「めずらしー!かーわいい!!」とか言っちゃうタイプなのでしょうけれど
ちっともいい話なんかではありません。
花に変化が起こったということは環境に何らかの変化が起こった
何やら悪しきものがまたもたらされたということでしょう?
そして、ベニカナメモチの葉の観察を行った本日。
上の美しい葉の写真をしっかりと目に焼き付けてからご覧下さいね。
あ、そうそう、ベニカナメモチについて、大切なことをずっと言い忘れていたような木がします。わが家にあるベニカナメモチはわずか2本です。生け垣ではなく、ちょっとした目隠し用に植えたものなのです。そのわずか2本の木の中に見られる異常であるということをおわかりいただいた上で以下の写真をご覧下さい。
真ん中の赤い葉の先端が異常 |
赤い葉ではなく、その両側に広がる葉がハート型 |
真ん中の葉の先端が異常 なんとなく、両側の葉も変な形ですね |
先端が異常 |
真ん中の小さな葉が左右対称ではないハート型 |
真ん中の赤い葉がハート型 |
左右に広がる葉がハート型 |
虫食いではない方の赤い葉の先端が異常 |
ベニカナメモチのところのエアカウンターの数値は0.07μSv/h |
結局また異常。
あ、これまでの葉の異常をまとめた記事もありますので、まだご覧になっていない方はどうぞ。
葉に見られた異常 strange leaves まとめ 2011~2013
ついでに、本日のノイバラの葉