今日のムラサキツユクサ 20160502
朝7時。曇り。15℃
今日は雨どいの近くの株と、昨年花びらの枚数がおかしかった株、そして植木鉢のものが二つ花を咲かせています。
花びらの枚数がおかしかった株は昨日初めて開花しまして今日が二回目の開花です。
まずは雨どいの近くの株から
左上の花に寄ります。
フラッシュを焚きました。
次に右側の花です。
きれいな花ですが、多少斑があります
次に、真ん中(下)の花です。
完全ではありませんが、比較的良い花かと思います。
つぎに、昨年花びらの枚数がおかしかった株
左側の花に寄ります
ナメクジの食害のような気がします。
次に右側の花に寄ります。
本日この辺りのエアカウンターの値
0.05μSv/h未満
点滅しています。
次に植木鉢の花。
今日のはかなりきれいです。
こちらの植木鉢も白い斑はあるもののきれいな花を咲かせています。
本日この辺りのエアカウンターの値
0.07μSv/hです。
今朝時間があったので近所をぐるりと巡ってみましたが、
たくさん咲いているムラサキツユクサ
咲き始めと比べて色の極端な異常が減ってきました。
昨日から開花が始まった花びらの枚数がおかしかった株を見ますと、
他の株と比べて余りよい花を咲かせていません。
しかし他の花はシーズン始めと比べるとかなり状態がよい。
???
2011年にもたらされた汚染から2015年までの花の形質の改善というのは半減期で説明が付きますが、この2016年春のスタートから今日に至るまでの短期間にこの庭の中の放射線が急激に減るということは考えにくいわけです。
良かったものが急激に悪くなったなら、悪いものが新たに加えられたということは言えそうですが、悪かったものが急激に良くなったからといって環境から悪い物質が減少したとは、
何しろこの場合の悪い物質とは放射性物質でありますから考えにくいわけです。
ただし、この発想は植物の「外部環境」の汚染のみによって形質が決定されていると考えた場合のことです。
私は2012年に、当時、異常な花以外咲かせなくなっていたムラサキツユクサを庭から掘り出して、全体を水洗いし、汚染のない土に植え替えて室内栽培することによって異常な形質ではないムラサキツユクサを咲かせることが出来たという経験から、ムラサキツユクサの形質の変化は外部の放射線によるものだと考えるようになったのですが、
あれから4年。もしかしたら、植えっぱなしになっている株については状況は変わっているかもしれません。
シーズンになって開花を始めた当初は、もしかしたら環境にある放射線ではなく、蕾をつけるに至るまでに長い時間かけて蓄えた諸々がなにか影響を及ぼすのではないか、という仮説っていうのは…無理でしょうか。で、最初に咲くいくつかの花で集中的に使い果たす、花がしおれることによって排出する、と。(無理かな)
もしも、
もしもですが、放射性物質である何かが彼らが必要とする元素に似たものならば、花という「子孫を残すために重要な器官」には集中的に秋冬の間に蓄え続けているかもしれません。
で、いわゆる内部被ばく的なことを起こしたり、あるいは勘違いして元素を取り込んだために実は必要な元素が足りておらず、正しい形質が作れない、という発想はいかがでしょう
ひたすらひたすら観察を続けていると
いろいろなことを考えさせられます。
今日は雨どいの近くの株と、昨年花びらの枚数がおかしかった株、そして植木鉢のものが二つ花を咲かせています。
花びらの枚数がおかしかった株は昨日初めて開花しまして今日が二回目の開花です。
まずは雨どいの近くの株から
全体像 |
フラッシュを焚きました。
花びらの色がピンクがかっている おしべの毛の色が薄い |
きれいな花ですが、多少斑があります
次に、真ん中(下)の花です。
完全ではありませんが、比較的良い花かと思います。
左側にまた葉が邪魔で「開けない花」が。 |
全体像 |
ナメクジの食害のような気がします。
次に右側の花に寄ります。
花の色もおしべの毛の色も薄い |
0.05μSv/h未満
点滅しています。
次に植木鉢の花。
今日のはかなりきれいです。
こちらの植木鉢も白い斑はあるもののきれいな花を咲かせています。
本日この辺りのエアカウンターの値
0.07μSv/hです。
今朝時間があったので近所をぐるりと巡ってみましたが、
たくさん咲いているムラサキツユクサ
咲き始めと比べて色の極端な異常が減ってきました。
昨日から開花が始まった花びらの枚数がおかしかった株を見ますと、
他の株と比べて余りよい花を咲かせていません。
しかし他の花はシーズン始めと比べるとかなり状態がよい。
???
2011年にもたらされた汚染から2015年までの花の形質の改善というのは半減期で説明が付きますが、この2016年春のスタートから今日に至るまでの短期間にこの庭の中の放射線が急激に減るということは考えにくいわけです。
良かったものが急激に悪くなったなら、悪いものが新たに加えられたということは言えそうですが、悪かったものが急激に良くなったからといって環境から悪い物質が減少したとは、
何しろこの場合の悪い物質とは放射性物質でありますから考えにくいわけです。
ただし、この発想は植物の「外部環境」の汚染のみによって形質が決定されていると考えた場合のことです。
私は2012年に、当時、異常な花以外咲かせなくなっていたムラサキツユクサを庭から掘り出して、全体を水洗いし、汚染のない土に植え替えて室内栽培することによって異常な形質ではないムラサキツユクサを咲かせることが出来たという経験から、ムラサキツユクサの形質の変化は外部の放射線によるものだと考えるようになったのですが、
あれから4年。もしかしたら、植えっぱなしになっている株については状況は変わっているかもしれません。
シーズンになって開花を始めた当初は、もしかしたら環境にある放射線ではなく、蕾をつけるに至るまでに長い時間かけて蓄えた諸々がなにか影響を及ぼすのではないか、という仮説っていうのは…無理でしょうか。で、最初に咲くいくつかの花で集中的に使い果たす、花がしおれることによって排出する、と。(無理かな)
もしもですが、放射性物質である何かが彼らが必要とする元素に似たものならば、花という「子孫を残すために重要な器官」には集中的に秋冬の間に蓄え続けているかもしれません。
で、いわゆる内部被ばく的なことを起こしたり、あるいは勘違いして元素を取り込んだために実は必要な元素が足りておらず、正しい形質が作れない、という発想はいかがでしょう
ひたすらひたすら観察を続けていると
いろいろなことを考えさせられます。