今日の観察 20170927

近所のムラサキツユクサはポツポツと花を咲かせていますが、わが家のムラサキツユクサは、今のところ花を咲かせる様子はありません。

今日はサルビアレウカンサとオシロイバナ、ローリエの観察をしました。

朝7時 曇り 

そろそろ花が咲き始めました。
原発事故後、花穂を付けている場所のすぐ下の葉が短く丸くなるというような異常がみられることがありましたが、今日の観察ではそういう異常はありませんでした。

この画像の下方にある花穂の付け根の辺りの葉の先端がわずかに曲がっています。
原発事故以降このような曲がった葉が多く見られましたが、

今日の観察ではこのような曲がった葉は曲がり方の程度も全体の量に対する割合もかなり少なくなったという印象を受けました。
(以前はすぐに異常を見つけることができたが、今日は異常な葉を見つけ出すのが大変だった、という意味だとお考え下さい。)

花のない所


わずかに出始めたところ 

本日この辺りのエアカウンターの数値は0.05μSv/h未満で点滅しています。



次にオシロイバナとローリエの葉
以前葉の縁に異常があったので葉に注目しています。

重なっていて分かりにくいのですが、画像右下にある花の右あたりに、虫食いではないが葉の縁がスムーズでないものがあります。
ほかの葉はとりあえずスムーズに見えますが、
ごくわずかではありますがなんとなく変、という感じが
多年にわたって栽培している者の印象としてあります。
具体的に言えないので、観察記録としてはあまり意味のない比喩を使いますが
「あなた、今日はちょっとまぶたが腫れてない?」
そんな程度の「変」です。



ローリエは虫と病気でこのごろあまり健康な感じがしません。
この画像はそういう中でカイガラムシ等がついていない所を探して撮影したものだとご理解ください。
最近は、葉の形状としては縁がスムーズな原発事故前の正常な形に近いものがほとんどです。
ただ、以前の記事でも書きましたが、木の根元に近いところにはかなり大きな葉が多数あります。

多数なのであって全部がそうであるわけではありません。「大きい葉が目立つなあ」という印象を受けます。どの程度の目立ち方かというと、観察をするつもりもない人が「あれ?」と気付く、というそういう程度です。
気象のせいもあるのかとは思いますが、以前よりも病気が増えました。
・・・でも負けずにこうやって新しい葉が出てきているのも事実です。