今日のムラサキツユクサ 20180918 ここ数日間の花について多少の考察
今日も雨どいの近くの株とその子どもと考えられる株に花が咲きました。
雨どいの近くの株
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| ごくわずかですが白いところがぽちっとあります |
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| 近くに寄ってフラッシュをたいてみました |
雨どいの近くの株の子どもだと考えられる株
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| この株の花もわずかではありますが「目で見た印象だと」白いところがありました |
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| フラッシュをたいてみました 白いところがわかりにくくなってしまいました …という程度の異常ですね |
ところで、
切り戻し後初の開花から今日までで数日が経過したわけですが
このわずかな期間にもきれいな花、そして変異の見られる花がありましたので
「雨どいの近くの株」についてだけですが画像で振り返り少しだけ考えてみたいと思います。
今咲いている雨どいの近くのムラサキツユクサは
９月１１日の画像を振り返るとまずこういう具合につぼみを付けました。
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| ９月１１日 |
画像をクリックし拡大してご覧ください。集合体恐怖症の方はやめた方がいいかもしれませんが、画像を拡大して見ると、ムラサキツユクサは「比較的早く咲き始めそうな大きなつぼみ」と、「まだまだ成熟していない小さなつぼみ」を同じ場所でいくつも抱えていることがわかります。
そして
９月１１日にはこんなふうにつぼみを抱えている状態だったところから
翌９月１２日には咲きませんでしたが
９月１３日にまず一つ咲き
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| ９月１３日 0.05μ㏜/h未満 |
９月１５日には雨の中、花びらには特に異常のない（ように見える）花を咲かせておりました
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| ９月１５日 0.05μ㏜/h未満 |
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| ９月１６日(測定なし) |
９月１７日に白い筋のある花とそうでもない花、計二つを咲かせました。（0.07μ㏜/h）
で、1つは白い筋が入り
もう1つは白い筋がないように見えました。
そして今日９月１８日朝７時ごろ
ごくわずかですがぽちっと白い部分がある花が咲きました。
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| ９月１７日白い筋有（0.07μ㏜/h） |
もう1つは白い筋がないように見えました。
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| ９月１７日白い筋はないように見えるもの （0.07μ㏜/h） |
そして今日９月１８日朝７時ごろ
ごくわずかですがぽちっと白い部分がある花が咲きました。
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| ９月１８日（0.06μ㏜/h） |
で、９月１８日「１３時を過ぎた」時間帯で、雨どいの近くの株の花はこうなっています。
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| 今朝咲いた花は萎れています |
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| 既に咲き終えたものとこれから咲くつぼみが共存しています |
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| かなり未熟なものからつぼみらしくなったものまでいろいろあります |
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| 見る位置を変えると 今日咲いた花を含めて６個の花が咲き終えたということが確認できます |
とすると、
白い筋が入った１７日に咲いた花も、
本日１８日に咲いた多少白い部分のある花も、
特に異常が見られなかった１３，１５，１６日に咲いた花のつぼみと同時期につぼみとして、この場所に存在していたはずです。
しかし１７日１８日に咲いた花だけに異常が現れたわけです。
これらのつぼみの間に異なる点があるとすれば、まずは成長段階でしょうか。
今日の午後に撮影したつぼみの写真を見ると、若いつぼみは緑色で成熟したつぼみは花びらの色と考えられる紫色が垣間見えます。
とすると、花びらの色については、つぼみが完成するころになってから創られるのではないかと思います。
加えて、１１日のつぼみがたくさん抱かれている画像を見てわかることですが、翌１２日ではなく１３日に咲いた花のつぼみが１１日の段階ですでに紫色が垣間見えていることから、花の色は咲く前日より前の段階ですでに準備されていることがわかります。
そう考えると、１３～１６日の花の色に異常がなかったのに１７日と１８日の花の色に異常が出たのは、１７日に咲いた花の色が決定されるタイミング１８日に咲いたの花の色が決まるタイミングあたりでなにか特異的なことがもたらされたからだ、ということになると思います。
ただ、異常が見られた１７日には２つ花が咲いていて、２つのうちの１つには異常がない、もしくは、あるのかもしれないけれどもきわめて少ないように見えますので、これを踏まえるとタイミングだけの問題とは言い切れなくなります。
別の条件を加えることを考える必要がありそうです。
全体的ではなくピンポイントで遺伝子を壊すことができるという条件が自然に起こるでしょうか。「意志や意図」はないままに、偶然生じたわずかな差が２つの花の間に違いを作る条件。
異常を与えるものが濃淡をもって付着するとか「偏在しうるもの」であればこういうことが起こり得ますか？
降雨によって、つまり水によって差ができたのでしょうか。