今日のムラサキツユクサ 20230501
ムラサキツユクサの観察にはよいシーズンがやってきたのですが、
「雨どいの近くの株」は通路に生えているため、わが家に来られる方々のお邪魔になる・・というか、踏みつぶされて見る影もなくなったので鎌を入れました。またそのうち花を咲かせることでしょう。
本日はローリエの下とウッドデッキの近くに咲いた花を撮影しました。
ローリエの下は
コンクリートの排水溝(流れ着いた泥が少したまっている)もありますし、石もありますし、腐食した葉もありますし、悪条件を取り除くことは難しい。
ところで、最近ローリエやベニカナメを撮影していませんが
ローリエは虫がひどいので被写体には向かないのと、
ベニカナメは、詳しくは書けませんが、撮影していると誤解を生むポジションに生えているため、近隣住民の入れ替わりがあったことで撮れなくなりました。
ただ、つい先日、剪定しながら観察したところ、ハート形の葉は相変わらずありますが、現在は、ハート形つまり先端がくぼんだ状態になるというより、バカ殿ヘア・・・というか、ヘラクレスオオカブトっぽい、角(つの)が伸びたようなデザインが多くみられました。
くぼむのと突出するのではきっと違いがあるのだろうと思いますが具体的に調べることはできません。
いずれにしても、葉のふちの形に異常がみられます。
続いてウッドデッキの近くの株
今年はまだ大株(と呼んで観察を続けていたもの)が伸びず、咲きません。
上の写真は二つとも新しい株です。
日当たりの良い場所なので撮影も楽です。
ムラサキツユクサたちはよく頑張って命をつないでくれています。
本日のエアカウンター
きょうは「ローリエの下の株」の上方で測りました。
0.08μ㏜/h
もっと細かく測定できる機材を持っていたらどのような数値を得られるのでしょう。
土壌の汚染も測定し続けることが出来ていたらよかった。
2011年当初もそして今も、いろいろなことを思いますけれども
しかし、詳しくわからなかったからこそ当地に住み続けられたのかもしれません。
「知らない」のは、ある意味幸せなことです。
「知る」ということは
・・・いろいろな意味で苦しいことでした。
そして原発事故以降、コロナ禍においてもずっとそうですが
見えるのに「見ない」、聴けるのに「聴かない」
そして、弱く小さい者をないがしろにする
そういう現実をたくさんたくさん見せられました。
これはほんとうに、ほんとうに、罪深いことです。