ベニカナメモチ、ノイバラ、ヘデラ 20160406

昨日の前橋の最高気温は11度だったようですが、今日はぐんぐん上がっています。
一昨日開花したチューリップは、昨日は花を開こうとしませんでしたが、今日は朝10時の段階でこんな状態です。この花の付近はすでに20度に達しています。

さて、まだまだムラサキツユクサはこんな状態なので
花の様子は観察できませんが、
既に新しい葉が出てきた樹木を眺めてみました。

あ、そのまえに、今日この辺りのエアカウンターの数値は

0.07μSv/hでした。(地上約50cm)
いつもは花の高さで測定していましたが、今日は花がないのでいつもよりも高い位置です。

もっと性能の良い測定器を買った方が良いような気もしているのですが、
今さら測定する道具を変えると比較しにくいので、壊れない限りこれで行こうかと思います。
論文を書くわけでもありませんしね。




さて、それでは

まずはじめは、ベニカナメモチです。

これは、東向きのよく日の当たっているところに出てきた葉です。
きれいな葉、オリジナルデザインに近い葉だと思います。

つぎに、同じ木ですが、東側ではないところの葉。
南側に建物があるので、東側の葉より日が当たりにくいのですが、木の先端(上の方)にあるので光は当たっている葉です。
先端が凹んでいたので撮影しておきました。
ただし、昨年の最後の辺りと比較するとこの木については明らかな異常は今のところこの一枚なのでかなり少ないです。


次にもう一本のベニカナメモチ。
ベニカナメモチは南側に建物がある場所に東側に1本西側に1本植えてあります。
上の写真は東側の木で、これからアップする写真は西側の木です。


画像の中央下にハート形になっている昨年の葉があります。
この春出てきたのは赤い葉です。そういう点でベニカナメモチはとても観察しやすいです。
新しく出てきたこの葉は異常がなさそうに見えます。


新しい葉ですが元気のなさそうな葉を発見


グニャグニャしているデザインの葉も登場。

元気のなさそうな葉とグニャグニャな葉は西向きの枝についていました。
今のところこれら以外に異常は見られませんでした。

本日この辺りのエアカウンターの数値


0.10μSv/h(地上1メートル)





ノイバラ(上)とモッコウバラ(下)


ノイバラは赤いつるバラ(アルティッシモ)の台木なのですが、切っても切っても生えてくる元気な植物です。ノイバラだと信じて観察してはいるのですが、
葉をじーっと眺めていたらいわゆるノイバラではないような気がしてきました。
アレ…??小葉の先端は丸いのが標準だったかなこの木は…

このノイバラ、今もちらほらと尖っている葉があるけれども、いや、むしろ昔は尖っている葉の方が多かった気がする。

ウーン、記憶が曖昧なので2013年11月1日の観察記録
から写真を引っ張ってきてみます。


2013年11月1日

…やっぱり尖っていた。2013年には小葉のそれぞれの先端は尖っているのが標準で、
これは先端がくぼんでいる異常を見つけたので撮影したという流れだったのだ。

しかし、今年2016年4月。わが家のノイバラの複葉を構成している小葉の多くは先端が丸くなってしまった。


…このブログでは感想を述べず、出来る限り感情的にならないことにしていますので、これ以上のことは申しませんが、
そういう変化があったのだということを記録し、お伝えいたします。
群馬です。除染不要の中毛です。バラであっても体質的な問題で肥料以外の化学物質を使ったことはない(使えない)のだということも申し添えます。


…モッコウバラは元気なようです。



さてここで、ノイバラの下に這っているヘデラの様子をこの5年間で初めてお伝えいたしましょう。

この5年間ヘデラについては言及いたしませんでした。
なぜなら、ヘデラは、ああいう植物ですから、いろいろあって何だか分からないからです。
でも、ずーっと気にはなっているのです。ちらっちらっと眺めて見なかったことにしておりましたが、きょうはこのノイバラのこともあったので、ヘデラをお見せいたします。

うどんこ病の方が気になるかもしれませんが、
毎年この時期にはそういう感じで、
しかし放置していてもバラはこの20年毎年無事です。

問題はヘデラ。画像の中央にある葉のような何とも言えない葉が時々出現するのです。
…まあね、地面を這っておりますからね。




本日この辺りのエアカウンターの数値は0.09μSv/hでした。(地上約50cm)